全米最大級の教育カンファレンス SXSWedu にて、日本と教育イノベーターについてのパネルディスカッションに参加しました

SXSWedu logo

毎年テキサス州オースティンで開催される、SXSW (サウス・バイ・サウス・ウェスト)という音楽、映画とインタラクティブメディア、テクノロジーの祭典をご存知でしょうか?元々音楽フェスに端を発するもの、今ではインターネットサービスやテクノロジーの祭典として世界に名を馳せるお祭りとなり、今では教育やエコのテーマのカンファレンスも始まっています。

私は今年で6回目となった、教育カンファレンスである SXSWedu (サウス・バイ・サウス・ウェスト・イーディーユー)に今年初参加してきました。昨年度のデータを見ても、参加者 7535人に対して、419のセッションに1,020名がスピーカーで197の展示があるなど、非常に参加型のカンファレンスとなっています。(1300のセッション提案があったそうです)

参加者はテキサスの人は比較的多い印象でしたが(特に展示)、全国から先生や、教育ビジネスの方、メディアやNPO団体など幅広い参加者がきており、まさに教育の総合的な祭典という印象でした。

主目的は、米国の最新の教育トレンドに触れる事だったのですが、日本のEduvators (教育イノベーターという意味の造語)についても紹介をし、国内外の教育イノベーターを繋ごうということで、Eduvation (教育イノベーションという意味の造語)についてのパネルディスカッションにも参加させていただきました。初参加のカンファレンスでパネリストということで若干緊張しておりましたが、参加者のみなさんに多くのご質問も頂き、とてもインタラクティブなセッションをする事ができました。

Eduvation Hub Japan

また、21世紀型の教育に移行したいが、目標もその道への登り方もそれぞれな中、日本の教育についても参加者からの評価が高く、日本から発信できることも多くあるのではと感じた1日でした。

ポーランド発の女性リーダーシッププログラム、ATAIRU Japan の特別イベントにご招待頂きました

2月20日に、ポーランド発で現在ヨーロッパやオーストラリアでも導入が進んでいる女性向けリーダーシッププログラム、ATAIRUを日本に導入された、ATAIRU Japan 川嶋 治子さんと、Forbes Japan 副編集長の谷本 有香さんという、女性とリーダーシップのテーマを知り尽くしたお二人による対談イベントにご招待頂き参加してきました。

お二人のお話の内容も大変興味深く、うなづくポイントもたくさんありましたが、会場の空気に合わせたお二人のコミュニケーション能力の高さにも脱帽しました。まだまだ精進が足りない事に気づかせて頂きありがとうございました!

当日は最後に特別ゲストということで、恥ずかしながら第1期生の皆様に、私の経験を元にしたメッセージも一言最後に共有させていただきました。私のようにもともと全くリーダーキャラでない人間も、トレーニングにより、チーム作りや、チームを引っ張る役目を担えたりするものなので、習うより慣れろの気持ちで、より多くの女性がリーダーシップの発揮に挑戦していただきたいなと思います。

カリスマ的な表に出るリーダーのタイプだけではなく、他の人たちが気持ちよく仕事できる、力を発揮できるためのサーバントリーダーシップといった役回りもあります。みなさんが一人一人にあったリーダーシップスタイルを発見、開発していくことが、ATAIRUのようなプロググラムに参加するメリットでもあるのかなと思います。

一人で悩むより、みんなで前進したい方は、是非このようなプログラムに一度参加してみられたらいかがでしょうか?

ATAIRU JAPAN

Sasuga Communications さんに、コミュニケーションスキルに関する取材を頂きました。

昨年度の夏に挑戦したTEDx でご一緒した Helen Iwata さん率いる、Sasuga Communications さんに、私がコミュニケーションで心がけているポイントについて取材を頂きました。Helen さんは、元 McKinsey & Company でコミュニケーションに関するコーチングをコンサルタントに長年行っていらっしゃった方で、日本と欧米の文化の違いを超えたコミュニケーションについて、深い経験をお持ちです。グローバルコミュニケーションについてご関心のある方は、是非彼女が最近出版された書籍もお手にとってみて下さい。

英語の仕事術 (著者:Helen Iwata) ¥1,620

コミュニケーションというのは One Fits All の無い分野ではありますし、シチュエーションで異なった要素が必要となりますが、よろしければ一経験談としてご参考下さい(注意:記事は英語です)!

オランダ発のユニークなボクシング型ピッチイベント、「Get in the Ring」に審査員として参加しました

Finalists and MC
ファイナリストの方々。ピッチステージのリングにて

今日は、オランダ初のボクシング形式のスタートアップピッチコンテスト、Get In The Ring の審査員として大阪に来ました。スライドなしで、自社の魅力をチーム、ビジネスモデルといったセグメントに分けてショートピッチでバトルするというかなりユニークなピッチイベントでした。予選は各社の個別ピッチでしたが、決勝は、赤と青のマントを纏った2チームが、ボクシング的なラウンドで戦っていくというトーナメント形式。今までにない緊張感と高揚感のあるピッチイベントでした。またほとんどのチームが英語でのピッチをこなし、グローバル市場を考えているという、日本のスタートアップシーンのレベルアップを感じる夜でした。

主催側代表の吉川氏と、優勝者の Tirple W CEO、中西氏。
主催側代表の吉川氏と、優勝者の Tirple W CEO、中西氏。

決勝は激戦で審査員6名も議論に時間がかかったのですが、最終的には Unreasonable Labs Japan 2016でメンターとしてご参加頂いた Triple W の 中西 敦士 さんが、見事シンガポールのリージョナルへの権利を勝ち取られました!介護のケアラーとケアをされる方のライフスタイルが劇的に改善する IoTデバイスである D Free が世界でどんどん広がるのが楽しみです! また、ファイナルの3チームも全てが社会課題をスケーラブルに解決するスタートアップで、時代の良い流れを感じました! 関西のスタートアップの裾野の広がりも感じる夜で、今後の大阪のベンチャーシーン活性化がますます楽しみです^_^

日本舞踊のパフォーマンス
日本舞踊のパフォーマンスという粋なエンターテイメント
審査員チームの記念写真
審査員チームとの記念写真。リングに立つ貴重な経験!

ワーキングミューズサロンに登壇しました

ワーキングミューズ サロン 記念写真

昨日 ワーキングミューズプロジェクト さんが主催されるワーキングミューズサロンにて、これからママになる女性達やお子様のいるご夫婦、そしてママ達と、とても素敵な空気感の時間を過ごさせていただきました。リクルートで執行役員を勤めながら子供達に豊かな体験を提供するミラキッズの運営もされているというパワフル素敵ママ、宗次 凉子さんと一緒に登壇させていただきました。

コミュニティ活動に関わってきて思うのですが、主催者の想いがオフラインでもオンラインでも直球で伝わった時に、その想いに共感して集まってくださる人達というのは、発信されるメッセージにとても積極的に反応・関与してくださいます。

子育ても育児もお子様の年齢、ご両親のお仕事や住む場所、教育方針など、様々な状況がある中、できるだけインタラクティブなセッションにと思い、メインを座談会にさせていただいたのですが、終了後も廊下で話し合うような感じで、結果的に参加者の皆様からエネルギーを頂く時間となりました。

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左側が、主宰の佐藤さん

座談会の様子

この盛り上がりはあくまでボトムアップなもの、それぞれの皆様の人生を充実させたいという純粋な思いからきているもので、女性活躍のトップダウンのスローガン的なことに共感して集まった方々ではありませんでした。社会としてインフラや政策面での支援も大切だとは思いますが、生活者の女性一人一人が自分ごととしてキャリアと子育ての人生設計を気軽に相談し合えるこういったコミュニティ活動というのが、真の総活躍社会を後押しする力としての役割が大きいなぁと痛感する午後でした。

次世代の教育イノベーターを生み出すEduvation Hub の第1期生ピッチにメンターとして参加しました

 

Eduvation Hub 1

今日は、教育イノベーターを応援する新しいプラットフォーム、Eduvation Hub の第1期生ピッチイベントに参加してきました。個性を再発見することで、個人にあった進学先につなげるためのEポートフォリオ、教育アクセスのためのカンボジアでの教育活動、ファブlearn、社会課題を議論できる場作り、インドでの働きながら学ぶアプリ、など、幅広いチャレンジャーが集まられていてとても刺激を受けました。また、参加されていた他の素晴らしいメンターの方々からの熱い叱咤激励にも学びと気づきをいただく夜でした。

この1年教育分野をがっぽり勉強して思うことですが、教育は、受験や超実利にフォーカスしない限り、資金調達も含め、事業化が一般の商売より難しいということです。ファウンダーの信じる教育ビジョンが原体験に左右されやすい割には、ベストプラクティスのデータ化が(特に日本では)少ないし、検証に時間もかかりやすいので、お金を払う親御さんや学校への全国区でのコミュニケーションにリソースがかかる。なので、スタートアップとして挑む場合には、ターゲットを徹底的に絞りながらWOWの大きさで口コミで広がるアプローチがベストなのだなぁと改めて感じるところです。

自分自身もまだまだ学ぶことだらけですが、今までの失敗経験を活かして、未来の教育イノベーターの方々の応援を微力ながらできればと思います。

学校経営者、教育者、EdTech業界、メディア、経営者、ベンチャーキャピタリストなど、幅の広い価値創造をされているイノベーターの皆様がメンターとして入られています。ご興味のある方は、また2期生の応募もあると思うので、公式サイトをチェックしてみてください!

メンター一覧の一部

12月11日に、ワーキングミューズサロンで登壇します

Working Muse Salon
Working Muse Salon 以前の会の様子

TEDxRoppongi がきっかけでお会いした、某日本大手企業でご活躍の佐藤さんのご厚意で、ワーキングマザーミューズサロンで、教育のテーマでお話しをさせていただくことになりました。

12月11日の日曜日の午前11時から、品川のきゅりあんで開催です。

もう一名、ミラキッズを主宰されている、パラレルキャリアを持つワーキングマザー、宗次 涼子さんもご登壇されるそうです。

TEDxRoppongi で話した、女子へのSTEAM教育の重要性のことも、今回は日本語で共有できればと思っておりますが、ワーキングマザーの悩みは多様だと思います。小学校受験をするべきか、学童について、小1の壁、習い事、中学受験など、私が思いつくだけでもまだまだあります。なので、できるだけフリートークというか、ディスカッションの時間がとれる会になればなぁと今から楽しみにしております!

日曜日にお子様主体でない時間を作っても大丈夫というワーキングマザーのみなさまのご参加、楽しみにしております!

申し込みページ(クリックをすると、それぞれの申し込みページにとびます)
Facebookイベント
Peatix

【日程】12月11日(日)
【時間】9:45-11:45(9:30 会場)
【場所】きゅりあん 中会議室(品川区総合区民会館)

【参加費】
2000円

【お申込み】
http://peatix.com/event/215438
※今回託児は実施いたしませんが、お子様を連れていただいて一緒に聞いたいただくことは全く問題ございません。

【内容】
第一部 ゲストお二人からのプレゼンテーション
第二部 少人数でのQ&Aセッション

 

Women2.0 (米国女性テクノロジーリーダー支援団体) にご紹介いただきました

Women 2.0 Top Page
Women 2.0 Top Page

Women 2.0 についてご存知でしたでしょうか?今回ご縁があり、私の起業にまつわるストーリーのインタビュー記事を、Julie Takeo さんによりWomen 2.0に掲載いただいたので、この素晴らしい団体について紹介したいと思います。

2006年にテクノロジー領域で働く女性の起業支援をすることで、多様性とインクルージョンを目指すという目的でShaherose Charania さんにより設立されました。

この10年で、100名の女性起業家が扉をくぐり、実際に115名が起業に成功し、$100MM (約110億円)の資金調達にも繋がったという実績があるそうです。Unreasonable Institute は100社以上で近い金額なので、優れたテクノロジー企業の調達力はすごいですね!

アドバイザーには、TechStars や 500Startups のエグゼクティブなど大勢の女性テクノロジー関係者が関わっており、グローバルに女性起業家のムーブメントを仕掛けられています。

順風満帆に見える Women2.0 なのですが、なんと今月からリーダーシップが代わり、B-Corpに進化していくという記事を読みました。日本は創業者が居続ける傾向がありますが、アメリカは、新しい時代には新リーダーをという思い切りがありますね。背景としては、まだまだではあるが、女性のテクノロジー企業での活躍の為に会社で体制がととのってきているし、女性起業家比率も2014年に18%まで増えたので、次のフェーズへ成長させたいということのようです。

今後は、人材採用、創業から投資、リーダーシップと幅広く女性のテクノロジーリーダーを支援していかれるそうです。このスケールで展開できる人材のすそ野の広さは流石ですね。新しいB Corpとしての成長が本当に楽しみです。 また、新しいリーダーのお二方も、素晴らしい経歴をお持ちで、今後日本でも何か関わりが持てると素敵だなと妄想しております。

すそ野の広さで痛感することですが、日本の教育や家庭での女子のキャリアのあり方、本当に見直す時期にきていると思います。女子にこそ、STEAM や起業教育(Entrepeneurship) に早くから関心を持ってもらい、人生のオプションを広げて欲しいなぁ(引いては女性全体がイノベーターとしてより活躍できる未来が訪れるという夢も)と願っております。

Medium で更新されているブログに掲載されました。
Medium で更新されているブログに掲載されました。

2016年度の Unreasonable Labs Japan アクセラレータープログラムと、Unreasonable Challenge Day カンファレンスが満員御礼で無事終了!

Unreasonable Labs Japan (ULJ) 2016 program just completed with a successful 250 person Unreasonable Challenge Day conference, in celebration of social entrepreneurship in Japan and beyond.

Unreasonable Challenge Day 集合写真Unreasonable Challenge Day 集合写真

I was personally amazed by the growth of the lab participants at 2 minute pitch yesterday, which proved one of the core value propositions of our 5 day accelerator, Business Model Validation Lab.

We are so grateful and thankful to all the partners, sponsors, and friends who have helped us along over the past six month to enable this magic moment.

Though the 5 day lab for 2016 class is now finished, we would like to continue supporting 21 teams we have worked with since last year.  We believe that social entrepreneurs will provide next generation public support in communities.

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社会課題に起業家として取り組むアクセラレーター、Unreasonable Labs Japan (ULJ) の第2期プログラムが11月5日に無事終了し、準備を重ねた10チームが、翌日11月6日に、200名を超える参加者の皆様の前で渾身の2分ピッチを行うことができました。

11月6日のUnreasonable Challenge Day カンファレンスの詳細は、Bridge さんの取材記事を是非ご覧ください。

昨年度と合わせて21チームがULJを卒業し、そのうちの多くのメンバーが各自のプロジェクトを弛まない努力で前に進み続けています。来年度の開催まで暫くULJの活動はおやすみに入りますが、個人的には彼ら、彼女たちを今後も支援し続けたいと思います。

TEDx Roppongi Talk Video on STEAM and Girls

The video from last month’s TEDxRoppongi is finally up.  I wish I smiled more and was able to look into camera better, but I am glad that I was able to deliver most of my talk without much interruption.

My big idea for this talk was to encourage more parents and adults to immerse young girls (primary schools and up) to STEAM fields in order to help close the gap in gender equality.  Japan is seriously behind in having female representation in industries of the future, such as ICT, engineering, and science.  Getting girls to be engaged in these fields from early age through STEAM play will likely improve the situation.  In the US, there is a growing Makerspace movement (for boys and girls), a variety of STEAM focused toys for girls, and there is very active dialogue on engaging girls into STEM or STEAM fields.  In Japan, there is now focus on “programming education” in general, but I see very limited dialogue focused on raising bars for girls.  Hope Japanese adults and parents will break out of traditional female role models and think future skills for girls.  Hope my speech paints some background and fact on current situation and a glimpse of how to start solving this issue.
先月行われた、TEDxRoppongi にて、女の子たちの未来のために、STEAM (Science Technology Engineering Arts and Math ) により身近に親しむ環境を整えることの大切さというアイデアをお話しする機会をいただきました。

世の中が急激に第4次産業革命、そしてシンギュラリティに向かう時代だからこそ、現状を放置しておくとさらなる男女格差が広がる可能性が大きいと懸念し、一念発起してお話しをさせていただくことにしました。女子だからといって算数や理科から離れることを良しとせず、これからの産業の核となっていく21世紀型スキル、STEM に親しむことの大切さ、そして親しむ有効な手段として、STEMにアートを加えた STEAM という教育を遊びながら親しむことの意味について賛同いただく親御さんや大人が増えて欲しいという思いを伝えたつもりです。社会の急激な変化や、伝統的な親の子供の将来への見方、現状の日本の女性が置かれている状況の危機的状況といった事実も含め、なぜいま我々が女の子たちを小学生のころからSTEAM に親しんでもらい、少しでも多くの女性が自信を育みSTEM分野の高等教育を将来目指すことが格差の縮小に有効だと思うのかといったことを話したつもりです。

今回のスピーチ原稿を準備するにあたって色々調査も行ったのですが、私が思っていただ以上に日本の女性の立場は脆弱であり、未来の女性である女の子たちに STEAM に親しむだけでなく、ロールモデル が身近に増えていくことが大切かということも再認識しました。

もちろんSTEM分野に進学することが将来の成功を確約するわけではありませんし、全員が目指す必要もないでしょう。ただ、現状理系女子は5人に1人以下で、機械工学や電気工学では3-7%しか女子はいないという半数から程遠い状況です。方や実際アメリカでは、STEM分野に就職すると、STEM以外より30以上給与が上がるというデータは出ており、今後STEM系はAI時代にも仕事が増える分野だと言われています。

子供は本来あらゆる事に興味関心があり、環境を整えてあげれば、男女関わらず数字や地球の様々な不思議(=科学、化学、工学、地学、医学など)に自然と関心をもつものだと思います。なのに、小学校になると算数が好きな子より嫌いな子が特に女の子で多いのはなぜか?理科に関心が低いのはなぜか?先ずは家庭からできる事を考えたいものです。

最後に蛇足ですが、今回のTEDスタイルでのスピーチの準備についての感想です。普段英語で仕事をする機会は多いですが、スピーチ、しかも18分という尺でお話しをさせていただくのは初めてで、十分思いが伝えきれなかったとの反省もあります。とはいえ20歳まで日本を出たことがなく、留学するまで英語教室に通ったことのない私でも、ある程度通じるスピーチができるようになったということで、バイリンガル子育てを目指す親御さんへの少しでもご参考になれば幸いです!