
毎年テキサス州オースティンで開催される、SXSW (サウス・バイ・サウス・ウェスト)という音楽、映画とインタラクティブメディア、テクノロジーの祭典をご存知でしょうか?元々音楽フェスに端を発するもの、今ではインターネットサービスやテクノロジーの祭典として世界に名を馳せるお祭りとなり、今では教育やエコのテーマのカンファレンスも始まっています。
私は今年で6回目となった、教育カンファレンスである SXSWedu (サウス・バイ・サウス・ウェスト・イーディーユー)に今年初参加してきました。昨年度のデータを見ても、参加者 7535人に対して、419のセッションに1,020名がスピーカーで197の展示があるなど、非常に参加型のカンファレンスとなっています。(1300のセッション提案があったそうです)
参加者はテキサスの人は比較的多い印象でしたが(特に展示)、全国から先生や、教育ビジネスの方、メディアやNPO団体など幅広い参加者がきており、まさに教育の総合的な祭典という印象でした。
主目的は、米国の最新の教育トレンドに触れる事だったのですが、日本のEduvators (教育イノベーターという意味の造語)についても紹介をし、国内外の教育イノベーターを繋ごうということで、Eduvation (教育イノベーションという意味の造語)についてのパネルディスカッションにも参加させていただきました。初参加のカンファレンスでパネリストということで若干緊張しておりましたが、参加者のみなさんに多くのご質問も頂き、とてもインタラクティブなセッションをする事ができました。

また、21世紀型の教育に移行したいが、目標もその道への登り方もそれぞれな中、日本の教育についても参加者からの評価が高く、日本から発信できることも多くあるのではと感じた1日でした。